「2025年第43回書道香瓔展」にお越しくださった皆様、ありがとうございました。
その際に出品していた作品の紹介です。
タイトル「鎌倉を想ひて」
パネルサイズ 180×240
本紙サイズ 90×240
今回の作品は、昨年訪れることが多かった鎌倉に想いを馳せながら、金槐集の歌を書きました。
今まで使ったことの無い滲みの出ない楮紙に榎倉先生の遺品である百選墨で淡墨調に
墨の溜まりやグラデーションを意識しながら淡く表現しました。
ただ、中盤から後半は少し騒がしかったな、と反省中です。
(激動の鎌倉時代というならこれもアリ?)
印はほとんど小山蘇龍先生から彫っていただいた素敵なものです。
今回初めて同郷でもあり、大学の大先輩でもある
高見廣流先生とお会いすることができ、感激でした!
師匠である原奈緒美先生の今回の作品は京都から影響を受けた作品とのことで、
奇しくも私の鎌倉と古都対決のようになりました(笑)
他にも、研究生やジュニアの作品から
たくさんのエネルギーやパワーをいただきました!
改めてご来場いただいた皆様、ありがとうございました!
ゆっくりお話し出来なかった方々、失礼しましたm(_ _)m
また神戸でお会いしたらお話しいたしましょう♪